春日キャンパス
サークル活動
学生生活は、専門の学習ばかりでなく、友人を得たり、教職員との交流を深めたりする場でもあります。サークル活動は、個人の趣味を生かし、学生生活に潤いを与え、有意義なものにします。
学内には課外活動施設として、大学会館内に課外活動室、学生寄宿舎に自習室や和室があり、各種サークルが利用しています。近隣の大学・クラブと合同で活動しているサークルもあります。
学園祭
本学春日キャンパスでは、毎年秋には学生団体や学生有志の企画により、学園祭の「春日祭」が開催されています。近隣の方も多数参加する春日祭では、日頃見られない学生や教職員の違った一面を見ることができます。
学生寄宿舎の概要
春日キャンパスには、学生寄宿舎が4棟あり、ほとんどの学生はこの寄宿舎に入居しています。ここでの生活は、学生間の交流を深めたり、自立した生活経験を養ったりする場でもあります。A棟、B棟、C棟が男子専用棟、D棟が女子専用棟(D棟)となっており、A棟の1階の一部は共用棟となっており、自習室や男子用浴室、休憩スペースなどがあります。
共同生活のためのユニット制
学生寄宿舎は、4室または6室の個人用居室がまとまって共同生活の単位である「ユニット」を構成しています。ユニットには簡単な自炊ができるコーナー(補食室)、洗面・洗濯室、トイレの共同設備があります。補食室には、電磁調理器、冷蔵庫(145または216リットル)、電子レンジ(700W)、洗面・洗濯室には洗濯機と乾燥機(各5.0kg)を設置しています。また、D棟(女子専用棟)には、以上の設備に加えて、ICカードによる入退出システムによる玄関自動ドア、身障者用EV、ユニット毎に浴室やシャワー室の設備があります。
注)ユニットの構成によって多少異なります。
居室の設備:概要
居室(約6畳)には、ベッド・机・椅子・更衣ロッカー・本棚・内線電話機・エアコン・TV端子を設置しています。内線電話機は春日キャンパス内の学生寄宿舎も含めて無料で使用できます。また、学内LANへの接続端子(有線)があり、居室からインターネットを利用することができます。
居室の設備:ベッドについて
ベッドの広さは幅93.5cm、長さ200cmとなっており、ベッドマット・枕は1年間のレンタル、枕カバー・シーツは概ね10日に1回の指定された交換日に交換することができるレンタルとなっています(レンタル料金は共益費に含まれます)。
居室の設備:カーテン・ベランダについて
居室からはベランダに出ることができます。ベランダは避難経路となっていますので、物を置くことはできません。
・カーテンは幅160cm~170cm、高さ180cmの片開き、又は幅80cm~100cm、高さ180cmの両開き
・物干し竿は166cm~242cm
注)カーテン、物干し竿を購入する場合は、必ず入居する部屋の状況を確認してください。
寄宿舎生活上必要な費用等について
寄宿舎生活に必要な基本的費用は、寄宿料と共益費でA~C棟が19,000円/月、D棟が22,500円/月で、6か月(半年)分ずつ納入します。その他、居室の電気使用料と食費などが別途必要です。大学周辺には学生向けの民間アパートや、自宅から通学している学生もいます。
- 個室の電気は最大20Aまで使えます。
- 各ユニットにあるキッチンの調理器具を使い簡単な料理を作ることができます。
- 大学の食堂で、平日の昼食が食べられます。(長期休業期間中は食堂も休業する場合があります。)
- 寄宿舎の近くにファミリーレストランやコンビニエンスストア等があります。
- バスで10分位のつくば駅や研究学園駅の周辺には、ショッピングセンターがあります。
春日キャンパスの周辺環境(学園都市の生活)
本学が立地するつくば市は、主要な45の国立研究機関と約220の民間研究機関が集う国内有数の学術研究都市です。つくば国際会議場に代表される各種学術イベント設備も充実し、国内外の学会や講習会・セミナー等が各所で開催されています。更に、近隣には筑波大学・筑波学院大学といった他大学があり、授業や課外活動を通してそれらの大学に在籍する学生と交流することも盛んです。悩みを共有し、楽しみを分け合う仲間を学内外にみつけることで、精神的な成長と勉学における刺激を得ることができます。また、学園都市内には各所に緑豊かな公園、スポーツ施設が点在し、心身ともに健康な実りある学生生活を送ることができます。
そして秋葉原~つくば間を最短45分で結ぶ「つくばエクスプレス」の始発駅である「つくば駅」は、本学キャンパスから南へ約2kmに位置しており、周辺には学生生活に潤いを与える百貨店・デパート・ショッピングモール・音楽ホール・多目的ホールなどがあります。
本学からつくば駅周辺へのアクセスは、関東鉄道バスやつくば市が運営するコミュニティバス「つくバス」を利用する他に、ペデストリアン(遊歩道)沿いに歩いたり自転車に乗ったりしての移動も可能です。学園都市は、車道と隔離されたペデストリアンが南北に一直線に伸びているため、安全な歩行者の移動が可能となっています。