教育体系

聴覚障害系の産業技術学部、視覚障害系の保健科学部を置き、学部のもとに学科を置きます。各学科の学生は、共通教育科目のほか専門教育科目を自由に履修できますが、個々の学生の目標に応じた学習プログラムを円滑に作成できるように各専門分野に複数の履修モデルを用意します。具体的には、学生の特性に配慮した指導を実施するため、入学後に次のような形態で指導を進めます。

  1. 1年は、学部ごとに、全学生を対象にクラス編成をし、学部共通科目を中心に履修する。
  2. 1年の履修状況に応じ、2年は、産業技術学部では3つの系(科目区分)ごと、保健科学部では学科及び専攻ごとに提示された履修モデルを参考にしつつ履修する。
  3. 2年までの履修状況及び本人の意向等に応じ、3年になる段階で目標とするレベルに合わせて履修モデルの修正を行う。
  4. 卒業該当年次においては、卒業研究に関係する科目を中心に履修する。